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住宅ローンと不動産投資ローン

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住宅ローンと不動産投資ローンの違いがあり、分かりやすく述べられた記事をみつけたので紹介します!

執筆者 : 丸山隆平さん

https://web.smartnews.com/articles/fCEz5k2UXzv


 住宅ローンと不動産投資ローンの違いがあります
まず、金融機関の審査ですが、住宅ローンは個人の住宅購入が目的のため、年収などの返済能力が重視されます。これに対し、不動産投資ローンの場合は不動産賃貸事業の採算性や可能性が重視されます。
 
また、金融機関は借主の収入が安定していれば、住宅ローンの返済が滞ることは少ないと考えますので、収入が安定している人ならば基本的に住宅ローンを組むことができます。
 
一方、不動産投資ローンの場合は、マンションやアパート経営においてさまざまな障害が考えられるため、継続的にローンを返済していくためには不安定要素が多いと判断されがちです。このため、不動産投資ローンは審査基準が厳しくなります。

 

金融機関によって金利は異なりますが、住宅ローンの金利は変動金利だと0.607%(主要都市銀行平均)です。一方、不動産投資ローンの金利は2~5%と高くなっています。
 
現在、マイナス金利の環境下で、ほとんどの金融機関は収益の柱である利鞘(りざや)が縮小しており、収益を上げられない厳しい状況にあります。
 
また、スルガ銀行の事件の影響で、監督官庁である金融庁は、金融機関に対して不動産融資の融資審査を厳格にするよう求めており、こうしたことから不動産投資ローンは逆風下にあると言えます。